決済とは?方法と種類をご紹介、EC事業者必見!

 2019.01.30  ヤマトクレジットファイナンス株式会社

ECサイト立ち上げを検討していたり、実際にECサイトの運用を行なっている方は多いことと思います。

インターネットやモバイルの普及に伴い、日本のEC市場は年々拡大傾向にあり、2017年度におけるBtoC-EC市場規模は16.5兆円と、前年よりも1.4兆円拡大しています。BtoB-EC市場に関してはEDI(電子データ交換)による取引金額も含まれていますが、こちらは317.2兆円で前年よりも28.2兆円拡大しています※。

電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました~国内BtoC-EC市場規模が16.5兆円に成長。国内CtoC-EC市場も拡大~

こうしたデータを確認せずとも、ECサイトの可能性と重要性を肌で感じている方は多いかと思いますので、今後もさらなる市場拡大が予測されています。完全にデジタル化した消費者の購買行動を前に、ECサイトを運営しないことはビジネスチャンスをみすみす逃していることにもなります。

そして、ECサイトを立ち上げる際に覚えておいていただきたいのが、決済方法に多様性を持たせることが成功のポイント、ということです。対面での接客ができないECサイトは顧客には如何にストレス無くショッピングを楽しませられるかが肝要になります。

もしも、購入したい商品が見つかり、購入画面まで遷移したにもかかわらず自分が希望する決済方法に対応していなかったら消費者はどう思うでしょうか?恐らくこう思うでしょう。「じゃあ他の店で買えば良いか」と。

実際に自分が希望する決済方法に対応していなかった場合、購入画面にて70%の消費者が離脱するというデータもあります。

ではECサイトにはどんな決済方法があるのでしょうか?今回はその方法を一覧にしてまとめました。ECサイトのコンセプトとターゲット層を明確にして、対応すべき決済方法について考えてみましょう。 

1. クレジットカード決済

ECサイトにて対応する決済方法として基本なのがクレジットカード決済です。日本は海外諸国に比べてクレジットカード使用率がまだ低い水準にありますが、これが海外諸国のレベルまで達するのも時間の問題です。近年ではクレジットカードを使用するほどポイントが溜まるなど利点も増えているので、使用率は年々上昇しています。

ただし、世界の5大クレジットカードブランド(VISA、JCB、Master Card、American Express、Diners Club)へ対応するにはそれぞれ異なる審査資料を提出したり、審査基準をクリアしないといけないため、対応には手間と時間、それとコストがかかります。

2. 口座振替(自動引き落とし)

定期購買型の商品やECサイトの会員費など、毎月定期的に決済をする際によく利用される決済方法です。一度振替登録すれば消費者は毎回手続きを行わなくても、指定した口座より自動的に利用料金が引き落とされます。

ECサイト事業者としても未払いのリスクが少なかったり、請求業務を効率かできます。ただし指定口座に残高が無いと引き落としはできないので、別途料金を請求する必要があります。

3. 銀行ネット決済

いわゆるネットバンキングのことで、インターネットを通じて銀行振り込みが行える決済方法です。銀行窓口やATM等に足を運ぶ手間がないため、消費者は効率良く決済が行えます。スマートフォンにインストールした専用アプリを使えば、いつでも簡単に決済できるため近年利用率が増えています。

4. 携帯キャリア決済

NTTドコモの「ドコモケータイ払い」、auの「まとめてau払い」、Softbankの「S!まとめて支払」といった大手携帯キャリアが提供する決済方法です。携帯電話の利用料金とまとめての支払いが可能であり、クレジットカードを所持していない若年層でも利用でき、かつスマートフォンアプリなどの決済にも利用されています。ただし上限金額が低いので高額商品の購入はできません。

5. コンビニ決済

ECサイト上で決済が完了しない代表的な決済方法がコンビニ決済です。コンビニでの決済が可能な払込票や払込番号によってコンビニ店頭で商品の支払を行います。消費者からすると、クレジットカード情報を一切入力せずにECサイトを利用できるため、情報入力に不安がある消費者に人気です。都市部では至るところにコンビニがあるので、好きな場所で支払が行えるのもメリットの1つでしょう。

クレジットカードブランド同様に、コンビニごとに個別の審査を行ったり決済システムを開発する必要があります。

6. 代金引換決済

ヤマト運輸や郵便局などの配送業者が、商品引き渡し時に料金を徴収するのが代金引換決済です。購入者は商品の到着を確認してから購入できる上に、現金での支払いが可能なので人気の高い決済方法です。ECサイト事業者視点から考えると、代金未回収リスクが軽減できる上に、数百円から数十万円まで幅広い金額の商品で利用できるため、消費者にとっても利便性の高い決済方法です。

7. ペイジー(Pay-easy)

パソコンやスマートフォン、ATM等から支払いできる決済方法であり、税金や公共料金の支払いでもよく利用されています。窓口やレジに並ぶ必要がないことから購入者も効率良く支払いが行え、支払い金額を入力する必要もないため金額の間違い等が起こることもありません。

ただし、ECサイトの運営者は支払い伝票を印刷したり、発送しなければいけないので他の決済方法と比べて手間がかかります。

8. 電子マネー決済

「Edy」「Suica」「PASMO」「nanaco」など多種多様な電子マネーがあり、消費者は事前にお金をチャージしておくことでECサイト以外の至るところで使用できます。最近ではクレジットカードと連動して事前入金が不要なものも存在します。

9. プリペイド決済

コンビニ等で販売しているプリペイドカードを購入し、ECサイトにて購入分の金額をチャージすることで決済が行えます。たとえばAmazonカードは、Amazonにて購入分の金額をチャージすれば、Amazon内のすべてのショッピングに使用できます。

10. ビットコイン決済

2009年に登場した新しい仮想通貨であり、円やドルのように通常の通貨として取引できます。ビットコインはインターネット上の通貨なので決済手数料が安く、入金のタイミングを自由に設定できます。近年徐々に拡大している仮想通貨ですが、対応しているECサイトはまだ多くありません。

11. ウォレット決済

PayPalや楽天ID決済など、クレジットカード情報を登録しておきIDとパスワードを入力するだけで決済が行えるサービスです。登録したクレジットカード情報はECサイト事業者側に渡らないため、クレジットカード決済に不安がある消費者でも利用できます。さらに、ウォレット決済で商品を購入することでポイントも貯まるため、人気を集めています。

12. 掛け払いサービス(クロネコ掛け払い)

BtoB向けのECサイトを構築する事例が増えていますが、その際はクレジットカード決済等だけではなく掛け払い対応も忘れてはいけません。与信取引が基本のBtoBでは掛け払いに対応することで、決済方法に対するニーズを広く満たすことができます。

ヤマトクレジットファイナンスが提供する「クロネコ掛け払い」は、掛け払い業務における管理や請求等をすべて代行するサービスです。取引が成立した時点でヤマトグループが売掛金(債権)を管理し、請求業務などを行います。もしも期日までに支払いが無ければ、100%の代金をヤマトグループが保証します。

さらに、クロネコ掛け払いではヤマトグループ独自の与信審査によって、これまで取引できなかった中小企業や個人事業主との取引も行えるようになり、販路拡大にもつながります。

以上、ECサイトにおける決済方法に関してご紹介してきました。決済方法は年々増大傾向にありそれらに対応することの判断は難しくなりつつあります。マーケットを確認しながら慎重に選定するようにしましょう。また、BtoB向けECサイトを構築する際は、ぜひクロネコ掛け払いをご検討ください。

クロネコ掛け払いご紹介資料

RECOMMEND関連記事


RECENT POST「クロネコ掛け払い」の最新記事