簡単Webデザインツールのご紹介
2022.01.04 ヤマトクレジットファイナンス株式会社
2022.01.04 ヤマトクレジットファイナンス株式会社
Webサイト構築にあたり、UX(ユーザーエクスペリエンス)の向上が一層と重視される中、単純な画面レイアウトのデザイン改善だけではUXを高められない局面に突入しています。ユーザーはWebサイトそのもののデザインだけでなく、画面遷移やさらに細かいディテールまで評価の対象にしています。本記事では、そうした総合的なWebデザインを簡単に行うためのツールをご紹介します。無料で使えるものも含まれていますので、ぜひ活用してみてください。
Webデザインツールの中には無料で使えるものも多く、無料だからといって侮れません。まずはお試しとして使ってみるのもよいでしょう。
Webデザインツールとして主流のPhotoshopでお馴染みにAdobeが提供するWebデザインツールです。Photoshopでもデザインを作り込むことは可能ですが、Webページ全体を含めた動作までは確認できないのが難点です。Adobe XDの場合、プレビュー画面にてページ遷移ボタンを押した際の反応まで再現できるので、完成に近い状態でWebデザインの動作を確認できます。また、フォント調整や配色、線のスタイルなどWebサイトで可能なことはほとんどできるため、利用者が増えています。ただし、無料で使えるのは体験版のみです。
https://www.adobe.com/jp/products/xd.html
Web上で使えるWebデザインツールです。日本語には対応していませんが、スマートフォンでライブプレビューを確認したり、Sketchファイルの読み込みなど無料Webサービスとは思えないほど機能が豊富です。また、高機能なエディターも備えており、Adobe XDのように画面遷移も確認できます。
Amazon、IBM、NETFLIXなど海外有名企業が利用するWebデザインツールです。チーム間でのデータ共有やバージョン管理、アニメーション作成や端末ごとのレスポンシブデザインなど、非常に多機能かつ完成度が高いものとなっています。無料プランではボード・フリーハンド形式のプロジェクトを無制限に作成できます。
デザインされたものにアニメーションなどを追加するWebデザインツールであり、細かく設定可能なアニメーションによってアプリのプログラミングを始める前に動作イメージを作成することができます。
次にご紹介するのは、無料で作成したデザインをそのままWebサイトとして公開できるWebデザインツールです。このためコーディングの手間を省き、Webサイトを効率的に制作できるようになります。
たった3つのステップでWebサイトが制作でき、世界200万のユーザーが利用しています。また、Jimdoで作成したWebサイトにはGoogleアナリティクス等を導入しなくてもアクセス状況を把握する機能が整っており、SEOを意識せずにAIが設定する場所をガイドしてくれます。スマートフォンからでも簡単に作成、編集できることから、もはやWebサイト制作に知識・技術は不要です。
Webデザインツールとしての完成度が高く、編集の自由度が高いのが特徴です。ドラッグ&ドロップやスタイル変更なども行え、使っていて気持ちいいツールです。また、Unsplash Built-in機能はSTUDIO内で検索した画像をそのままWebサイトに使えるため、ダウンロードは不要です。
デザインまでは無料で行え、広告ありなら無料で公開できるWebデザインツールです。使い方も非常にシンプルなので、アプリをONにするだけでブログ機能やフォームを簡単に追加できます。世界では2億人以上のユーザーが利用しており、日本語対応も完了しています。
Webデザインを制作、Webサイトを公開するのに今や特別な知識・技術は不要です。これらのWebデザインツールを利用すれば、誰でも簡単にプロフェッショナル級のWebサイトが完成します。いずれも無料プランを提供しているツールばかりなので、まずは実際に使ってみることをおすすめします。それから自分・自社にとって使いやすいツールを選択しましょう。